150ET4
基本的な構成は125ET4と同じ設計となっている。ベスパの特長であるスチールモノコックボディも、50ccと共通である。4ストロークSOHCエンジンを搭載し、始動は、セルスターターとキックスターターの併用である。トランスミッションは、オートマチックCVTシステムを採用。タイヤが小さめなので路面のギャップに影響されやすいが、小回りが利くので市街地で走行しやすい設計となっている。また、タンデムシートの幅が広いので、2人乗り走行でも安定した走行感を得ることができる。
150オリジナーレ
インドのLM社によってライセンス生産されていたモデルである。日本には、500台輸入され、限定販売されていた。LM社は、ベスパのPXシリーズを以前からライセンス生産しており、日本国内でもスターデラックスという車種名で輸入販売されていた。ベスパの伝統であるスチールモノコックボディなどの特長は、そのまま受け継いでいる。始動は、セルスターターとキックスターターをともに装備している。ミッションつきのスクーターである。
LX150 4T
5スポークデザインのホイール、フロントに11インチ、リアに10インチのタイヤを履いたモデル。グランツーリスモデザインをコンセプトとしている。他のベスパと同じスチールモノコックボディには、LEADER4ストロークSOHCエンジンを搭載している。エンジンやドライブユニットが後車輪と一体となっているのも、ベスパの特長である。リアサスペンションは4段階調節となっており、タンデムシートでの走行も快適である。また盗難防止のイモビライザーシステムも装備している。
P150X
1978年に発売されたラージボディーのモデル。テレビドラマ「探偵物語」で松田優作さんが乗っていたモデルとして人気の車種である。当時、日本でのベスパ人気を復興させることとなった。P150Xは、排気量とボディサイズのバランスがよいので、安定感のある走行ができる。ボディは、ベスパの伝統であるスチールモノコックボディが採用されており、エンジンは後車輪と一体となっている。電装は12Vとなっているので、ウィンカーも大型のものが採用されている。1981年で製造は終了している。
PX150 FL2
ボディサイズや装備は、PX200 FL2と同じで排気量とパワーが違うだけのモデルである。ベスパの特長であるスチールモノコックボディには、後車輪と一体となった空冷単気筒2ストロークロータリーバルブエンジンを搭載している。始動はセルスターターとキックスターターの併用である。変速には、4速チェンジのコンスタントメッシュギアによる変速方式を採用。フロントにグローブボックスが装備されており、利便性も高くなっている。