125ET3

単気筒2ストロークロータリーバルブエンジンを搭載。強制空冷方式。もちろんボディは、ベスパ最大の特徴であるスチールモノコックボディを採用。エンジンは、後車輪と一体になっている。ガソリンは、混合比2%の2サイクルオイル混合ガソリンを使用する。フロントサスペンションは、片持ちサスペンションでボトムリンク方式。リヤサスペンションは、ユニットスイング方式を採用している。ウィンカーは、ハンドルエンドに装備されており、その車幅はウィンカー部をのぞいて680ミリメートルとなっている。

125ET4

これまでの操縦しにくいというイメージを払しょくするべく、フルオートマチック方式を採用し、足もとのブレーキペダルも廃止した。しかし、ベスパの特徴であるスチールモノコックボディ、片持ちサスペンションは変わっておらず、ベスパ特有の安定性や質感は残している。シートの下やハンドル下部にはキャリアスペースも設けられており、便利である。ヘッドライトは暗めなので、ツーリング等の際は考慮が必要である。4ストロークエンジンなので、扱いやすく燃費もよい。

125ET4 FL

これまでのETシリーズにサイドスタンドが標準装備となった、ローシート使様のモデルがFLである。これまで足つきの悪さでベスパに乗ることを躊躇(ちゅうちょ)していた人も、安定感が感じられるモデルである。スチールモノコックボディや片持ちサスペンションなど、ベスパの代名詞ともいえる装備は、これまで通りである。ビンテージシリーズと違い、オートマチックとなっているので乗る人を選ばない、ベスパの中では非常に乗りやすいモデルとなっている。

125プリマベラ

イタリア語で「春」を意味するプリマベラという名を冠したモデル。本国イタリアでは1967年から生産されている。ボディはもちろん、ベスパ伝統のスチールモノコックボディである。単気筒2ストロークロータリーバルブエンジン搭載。121.1ccという排気量は、ベスパのスモールボディの中では、最大の排気量である。変速は4速マニュアルで、ハンドルグリップコントロールによるチェンジを行う。ブレーキは、前後輪ともにワイヤー引き機械式ドラムブレーキを採用している。

GT125L

GTはグランツーリスモの略。水冷単気筒4ストロークSOHC4バルブエンジン搭載。ホイールベースが1,395ミリメートルと、125ccとしては大きめのボディとなる。従来通りのスチールモノコックボディを採用している。サスペンションは、フロントにシングルアーム、リアには4段階に調節可能なツインショックアブソーバーを採用している。ブレーキは、フロント、リアともにシングルディスクを採用している。シート下にはジェットヘルメットを2個収納できるスペース、フロントにも収納スペースがある。

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